1.食の安全と被爆回避の課題


(主婦鴨)

 ね~ね~田鴨さん、ママ友に放射能のことよく聞かれるんだけど、大丈夫なの?

(田鴨)

 大丈夫って?

(主婦鴨)

 だから、放射能に汚染された食べ物食べてて大丈夫かどうかってこと。

(田鴨)

 汚染の程度による。

(主婦鴨)

 みんな気にしてるのよ~だって宮城だって、だいたいはセシウム飛んできたんでしょう、私達の地元の野菜やお米食べてて本当に大丈夫なのかしら?

(田鴨)

・・・

(主婦鴨)

 知り合いでね、昨年の米なら放射能関係ないからって、買いだめしてマンションの廊下に並べている人がいてね、そういうの見ていると、私も何か考えた方がいいかなって、思っちゃったりして。

(田鴨)

 買いだめですか・・・グッドアイディアですね。

(主婦鴨)

 やっぱり!?

(田鴨)

 被爆を避けるにはグッドアイディアですよ、ただし一つ課題がある。

(主婦鴨)

 課題って?

(田鴨)

 常温で米を長期間保存してるとね、四次元空間からエイリアンが迷い込んでくる。

(主婦鴨)

 エイリアン!?何言ってるの???

(田鴨)

 失礼々、エイリアンつ~か、正式名称は「穀象虫」、カブトムシの幼虫みたいで米粒よりちょっと大きい。米ばっかり食べてるせいか真っ白。

(主婦鴨)

・・・

(田鴨)

 ついでに、ネズミーが登場して、パレード始めたりしてね。生物多様性が織りなすワンダーランドの出来上がりです。

(主婦鴨)

・・・全然グッドアイディアじゃない。(絶対この人、アンチディズニー)

(田鴨)

 穀象虫やイヤなら臭素で殺虫すればよい。昔、国の食料倉庫の備蓄米を臭素で処理して問題になって以降この処理はしてないみたいだけど。

(主婦鴨)

 臭素って体に悪いの?

(田鴨)

 この殺虫剤の正式名称は「臭化メチル」と言うらしいけど、放射能が体に悪いと言うのなら「臭化メチル」はなお悪い。ただし、どっちにしたって量の程度による。

(主婦鴨)

 程度が問題?

(田鴨)

 そう「程度」が問題です。原発事故以降、世の中に放射性物質の存在「有無」そのもので、安全・安心の是非を考える人が多いようだけど、それを論じてもしょうがない。だって、今回の原発事故の以前から、自然界には普通に放射性物質が存在しているし。

(主婦鴨)

 聞いたことある!自然放射性物質

(田鴨)

 そう、そう、宇宙線のように空から注いでくる放射線もあるし、それによって分子が崩壊して生じる放射性炭素なんかもある。
 また地球内部には、宇宙誕生の頃に生成した原子量の大きい放射性物質がたくさんあって、そこから地表に漏れ出るラドンという気体の放射生物質が空気中には普通にあるし、さらに放射性カリウムというのがあって、これは半減期が長いから、宇宙誕生から現在まで生き残っている放射性物質です。そんで、放射性炭素やカリウムが植物体に取り込まれ、それを食べれば内部被爆することになる・・・

(主婦鴨)

 ちょっと待った!田鴨さん!

(田鴨)

 なんですか?

(主婦鴨)

 ラドンとか、カリウムとか、半減期とはだんだん専門的な言葉が出てきて、わかんなくなってきた。

(田鴨)

 だって、その程度の言葉、高校生程度の教養があれば普通に理解できるでしょ。

(主婦鴨)

 そうは言ってもね、世の中の人達は、あんまりなじみの無い言葉で説明されると、だんだん頭が混乱してくるのよ。
 そんで結局のところ理系的理屈よりも直感勝負と言うか、自らの感性頼りになる人が多いの!そんでエイリアンと遭遇してしまうわけよ。

(田鴨)

・・・で、どうすりゃいい?

(主婦鴨)

 まずね、このページ

(田鴨)

 ページ!?

(主婦鴨)

 そうこのページ、文字が小さい!もっと大きく。

(田鴨)

・・・

(主婦鴨)

 次にね、理屈はもっとわかりやすく直感的な文章で。

(田鴨)

 そうは言ってもね、正しい知識を得るためには、直感勝負にはならんのですよ、先日もね、放射能対策に最も有効なのは一人々の「教養の力」だと人様に説教したばっかりで・・・

(主婦鴨)

 ふ~ん、それで、その説教した人、わかってくれた?

(田鴨)

「わかりません」って言われた・・・

(主婦鴨)

 そうでしょ、だから私の言うこと聞きなさい。

(田鴨)

・・・はい。

(主婦鴨)

 ほんで次にね、キャラクターに説明させる。

(田鴨)

 キャラクター???ゆるキャラですか?

(主婦鴨)

 そうね、ゆるキャラっぽいのがいいわね。

(田鴨)

・・・

(主婦鴨)

 な~によ、その不満そうな顔は?

(田鴨)

・・・いえ、何も・・・

(主婦鴨)

 そしてページの色彩も華やかにして、そうね、背景色は薄ピンクがいいわね。

(田鴨)

・・・

(主婦鴨)

 わかったの!

(田鴨)

・・・はい、わかりました。



[次へ] [前へ] [放射能QAトップ] 




本ウェブサイトは下記により運営されております。
農業生産法人(株)田伝むし 代表取締役 木村純
〒987-1102 宮城県石巻市和渕字清水-93-1
TEL/FAX 0225-72-2480/E-mail sknth507@ybb.ne.jp


「農薬を使わないササニシキの稲作」に取り組む農家仲間の情報交換「田力ブログ」です。


copyright(c)2004 HOTARUI.COM All Rights Reserved